愛知県豊川市四ツ谷町2-53
TEL:0533-84-1180
不妊/豊川/豊橋/岡崎/豊田/
西尾/安城/碧南/名古屋/浜松
低用量ピル(OC、LEP)


当院では、ピル(OC、LEP)を積極的に処方しています。
低用量ピルは安全、安心でメリットの多い薬です。
「ピルは副作用が強い、太る、不妊症になる」なんてことはありません。
本当はとても便利で、女性のQOL(生活の質)を向上させることが出来ます。
ピルは初潮から服用することが可能で、長期内服するほどメリットが多くなります。



勉強やテスト、部活や趣味を月経に邪魔されていませんか?
将来の不妊症を防ぐため、万が一の望まない妊娠を防ぐためにも
中学生から(初潮から)低用量ピルの服用をお勧めしています。
年間、下記の通り10代(14歳以下も!)の妊娠と中絶がある現実を知って下さい。

 
年齢(歳) 出産数(A) 中絶数(B) 妊娠数(A+B)
<15
15
16
17
18
19
46
143
570
1,437
2,897
6,002
220
619
1,452
2,517
3,747
6,111
266
762
2,022
3,954
6,644
12,113
<20  11,095  14,666  25,761 

平成28年人口動態統計

<ピルのメリット>

①確実な避妊ができます。
 低用量ピルは「女性が自ら確実な避妊をすることができる」唯一の方法です。
 飲み忘れが無ければ99.8%以上の避妊効果があります。

②月経痛が軽くなったり無くなります。
 今まで鎮痛剤が手放せなかったのに、飲まなくても過ごせる。
 鎮痛剤を飲む日数が減るなど、多くの方が軽くなります。

③月経量が減ったり、日数が短縮します。
 出血量は、現状の30~50%程度まで減少する方が多いです。

④生理的な状態で無月経になります。
 月経前緊張症、月経前気分不快障害など月経が来ることで起こるトラブルには
 ピルを連続投与することで、月経を起こさない方法もあります。

⑤月経前の体調不良が軽くなったり無くなります。

⑥月経の日を自由にコントロールできます。
 テスト、受験、旅行、プール、その時の状況に合わせ月経をずらすことができます。

⑦ニキビ、多毛症が軽減します。
 男性ホルモンの生産、活性を抑制するためニキビに非常に効果があります。
 肌の脂っぽさも軽減し、化粧崩れが減ったりします。

⑧不妊症や月経痛の原因となる、子宮内膜症を予防することができます。
 月経血が卵管を逆流することにより、子宮内膜症が起こると考えられています。
 毎月月経があることは、女性にとって自然な事ではなく病気の原因となっています。

⑨子宮体がん、卵巣がん、大腸がんの予防効果が疫学的調査で指摘されています。
 ピルを長期間(10年以上)服用することにより子宮体がん、卵巣がんのリスクは
 40~50%低下することがわかっています!


 
 
<ピルの副作用>

ピルと聞くと副作用を心配される方が非常に多いですが、持病が無く健康な女性が医師の指導の
もとに内服する限り、ほとんどリスクはありません
ピル開始直後には下記のマイナートラブルが起こることがありますが1~2ヶ月内服を
続けるうちにおさまります。

  軽い吐き気
  頭痛
  乳房の張り
  不正出血など


★重篤な副作用★
血管内で血液が固まり、血液の流れが無くなる状態を「血栓症」と言い
ピルの最も危険な副作用と言われていますが、通常ではこの副作用は非常に稀です。

喫煙者は静脈血栓症のリスクが高まると言われているため
当院では喫煙者(本数に拘らず)にはピルを処方しておりません。



 
<ピルに関する偏見、間違った情報>

①酷い吐き気、頭痛
 殆どの方では起こりません。軽い吐き気、頭痛があっても1~2ヶ月でおさまります。
 
②太る
 ピルを服用することだけで太ることはありません。
 
③将来妊娠しにくくなる(不妊症)
 ピルをやめると、服用前の状態に戻り排卵が再開します。
 むしろ、ピルを飲むことで不妊症の原因となる子宮内膜症を予防します。
 将来望むときに妊娠するために不妊の原因となる病気を予防する方法となります。
 ピルを飲むことで不妊症となることはありませんが、加齢による妊孕能力の低下はあります。
 
④がんになる
 ピルの服用により乳がんが増える可能性が指摘されていましたが、現在は否定されています。
 むしろ、ピルを長期間(10~15年)服用することにより
 子宮体がん、卵巣がんのリスクは40~50%低下することがわかっています。
 自覚症状が少なく、早期発見の難しいこれらのがんのリスクが低下することは大きなメリットです!





<ピル処方について>
当院で初めてピルの処方を希望される場合、問診と診察が必要です。
服用方法、注意事項などをご説明します。
また、ピルを安心して継続していただくために3ヶ月に1度の受診(ピルの処方と血圧測定)
1年に1回、下記の検査を受けて頂きます。


①婦人科検診
  内診 超音波検診(性交経験の無い方は不要となります
     子宮頸がん検診
     子宮体がん検診(25歳以上で不正出血の有る方は必要な場合があります)

②血液検査(肝臓の機能、貧血など)





<ピル(OC、LEP)の種類>
・ラベルフィーユ (2,300円)
・ファボワール  (2,500円)
・シンフェーズ  (2,800円)
・ヤーズ     (保険診療薬)
・ヤーズフレックス(保険診療薬)
・ルナベルLD   (保険診療薬)
・ルナベルULD  (保険診療薬)


※1ヶ月分(1シート)の金額です。
※15歳までの方は、原則保険診療となります。
 16歳以上の方は、保険診療と自費診療を選択して頂けます。